事業内容
建柱工事
日本のライフラインを支える、「柱」といっても過言ではありません。
電気工事全般を承る当社では、電柱の新設工事はもちろん、
老朽化した電柱の入替えなど、外線・内線工事に付帯する施工に幅広く対応しています。
電柱を建柱する所要時間は、立地や地盤の違いにもよりますが、概ね半日ほどです。
交通事情や歩行者の皆さまへ細心の配慮をして工事を行ないます
建柱工事に欠かせない工事車両が「穴掘建柱車」(ポールセッター)です。
建柱の工程としては主に、【掘削】【建柱】【埋め戻し】【整地】などがあげられます。
建柱を外部委託することが多い外線工事業者ですが、
電柱を吊り上げ、移動させるクレーン機能と、
掘削するためのアース・オーガー(大きなドリル)を装備しています。
自社で保有している穴掘建柱車を使用して施工します。
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全長12mの電柱を「穴掘建柱車」の
クレーンで吊りトラックに積み込みます。 -
建柱位置を掘削するために
まずは削岩機で舗装を破砕します。 -
掘削には穴掘り建柱車の
「アース・オーガー」を使用します。
掘削車はしっかりと安定させ、
慎重に掘削します。 -
掘り進めるごとに慎重さが増してきます。
電柱の全長の6分の1に穴の深さを合わ
せるようにアースオーガーで掘削します。 -
穴掘建柱車のクレーンで電柱吊るし上げます。
途中で舗装を傷つけないために、
電柱専用の台車を取り付けます。 -
電柱を建てたら垂直や位置などを
入念にチェックし、埋め戻しを行います。 -
掘削した土や砕石で上部まで埋め戻しを行い、
しっかりと締固めます。 -
建柱後は周囲を清掃して完了です。
緊張が続くので、清掃時はスタッフに
笑みがこぼれます。
最大限に安全の配慮を
しながら施工を行います。